ペペ声

セルフdis用

おべんとう

お弁当も作りなれてきた。

たくさん作ったら、いままで作ったことなんてなかったのに以外と自分の中に基礎が蓄積されてたことに気づいた。

それは、毎日お弁当を作ってもらってきたから。
毎日目の前で詰めてくれているのを見てたから。
毎日食べてたから。



おかずの数、おかずの種類、ご飯の詰め方、
赤いものは何を入れたらいいか、
緑のものはどのくらい入れようか、
だけど茶色いものがなければ物足りないこと、
おかずとご飯の割合、仕切りの使い方、
食べやすくて詰めやすいようなおかずの切り方、
かわいい詰め方、見映えのよさ、
ぎゅうぎゅうに詰めれば寄らないこと、
ラップをしたら寄りづらいこと、汚れないこと、
のり弁の海苔は切っておかないと食べづらいこと、
一旦お皿に広げて冷ましておかないと痛みやすくなっちゃうこと、



ひとつひとつ教えてもらった訳じゃないけど、長い時間をかけて、見て、聞いて、食べて、ぜんぶわたしの中にあるんだなぁって思う。



それから、作ってあげることの楽しさと、嬉しさ、難しさ。

もっとありがとうって、言ってればよかったなぁ。どのくらい言ったことあったかなぁ。。



でもお弁当作るたびに、

他の子はどんなもの持ってきてるの?っていう質問とか、ママだってキャラ弁作れるよって言って作ってくれたこととか、美味しいって言ったもの何度も詰めてくれたこと、友達の分も入れてくれたこと、ハートの卵焼き、ミカンの切り方、おかずの種類、ご飯の味、

いっぱい思い出せる。



ママのお弁当はいつも綺麗で、おいしくて、
当たり前で気づいてなかったけど、自慢だったと思う。



今日のお弁当きれいでしょ?ってわたし自分で作ってすごく言っちゃうんだけど、

美味しかったよ!可愛かった!!
ありがとう!!

って、伝えたいな。